競輪補助事業完了報告

REPORT OF JKA

競輪補助事業
完了報告

この度、令和2年度の公益財団法人JKA競輪の補助金を受けまして、
以下の事業を完了いたしました。

事業の目的

当施設は、開設時から送迎車1台のみで病院への送迎・地域で暮らす高齢者やそのご家族を支援するための短期入所生活介護ご利用者様の送迎などを行っております。

ご高齢のため、急な体調の変化から、昼夜問わず緊急で病院へ搬送することも度々ありますが、現在の保有車両が軽自動車1台のみであり、短期入所ご利用者様の送迎との共同使用ということから、福祉車両を増車することが急務となっている状況でした。

実施内容

移送車2[車いす仕様(スロープ式)]

  • 移送車
  • 移送車
  • 移送車
  • 移送車

今まで、短期入所ご利用者様の送迎はおひとりずつのピストン送迎をせざるを得ませんでしたが、2台目として整備後は、複数名を1回の送迎コースで行うことで、送迎にかかる時間を大幅に短縮することができました。

また、2台活用できることで、病院受診や短期入所ご利用者の送迎を同時に行うことができることで大いに役立っております。地域柄、普通車サイズでは通行が困難な場所もありますが、送迎先や送迎人数に応じて使用車を選択できるようになりました。

予想される事業実施効果

現在、コロナウィルス感染拡大に伴い、ご入居者様外出などはままならず、施設内の限られた活動のみとなっておりますが、感染が収束した際には、買い物支援や公園などへの散歩に活用することで、ご入居者様の生活の質に潤いを提供出来るかと思われます。

また、超高齢社会に伴い、今後も短期入所生活介護利用者は増加すると思われます。車いすを使用されているご利用者様も増加傾向にあるため、活用頻度は今まで以上に増していくものと考えられます。

ここに事業完了の報告を申し上げますとともに、公益財団法人JKA様をはじめ、ご協力を賜りました関係者の皆様に謹んで感謝の意を表します。

社会福祉法人まほろば
理事長 原田 武